先日農林水産省が主催した有機JAS規格の意見交換会に出席しました。
パネリストにはTVでおなじみの大手居酒屋チェーン店の会長や
昔深夜放送のDJをしていて今は絵本などを作成している女史、IFOA0Mの理事など
農林水産省の人選らしい顔ぶれでした。
印象に残ったこととしては、前出の会長の発言で「有機野菜はブランドである。しかも手間隙かかってい
るから当然高く販売するのがあたりまえ」とありました。
ごもっともな泣かせる話ですが、数十年有機流通に関わっている自分としてはそんなことが簡単にでき
れば弊社の裏には蔵の一つや二つたっているはずです。
一方で自分も学生時代によく夜更かししながら聴いていた某深夜放送のDJ女史は古くから
有機農産物の生産販売にかかわっていたため、現在の慣行野菜の販売価格と有機野菜の
価格の差がないことなど現実的な話をしていました。
ブームに乗っているなと感じる会長と歴史の重みを感じさせる女史。
各々の立場の違いはあれど有機野菜に対する認識の違いを痛感しました。
まあそれはさておき昨年の秋ごろの天候不順により根菜類、特にたまねぎやじゃがいもが
有機も慣行栽培も価格の差があまりないのが現状なんです。。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年最初の更新でいきなりですが、最近聞いたある言葉を1つ。
「一生懸命働いて大金持ちになっても幸せになれるとは限らない。
でもそのお金を使えば貧乏な人たちを幸せにすることができる。」
これはある名士の教訓だそうです。
我が家には到底あてはまらない教訓ですが、いい話だと思いませんか。
このデフレの世の中では安いものを手に入れて自慢すればするほど消費不況が加速されます。
パジャマ姿でパソコンをたたいて人参や大根が買えるのが当たり前の世の中。
これでは八百屋の存在する意味がありません。
町に出れば画面にない情報を体で感じる事が出来るはずです。
八百屋にいけば店員のウンチクを聴くこともできます。
今年は顔の見える関係を越えた有機/自然栽培の野菜を画面の上でも対面でも
数多く提案するつもりです。
どうかご期待を。
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もの心ついた頃から三輪車にまたがり、ハンドルの付いた乗り物が大好きな自分には、
心地よい直列六気筒のエンジン音がたまらなく懐かしい時がある。
最近国産の車の四台に一台はワンボックス車とのこと。
さらにハイブリッド車の流行で音がしない車が街の中を走り回っている。
昔、アメリカからのマスキー法がどうだかで、当時の車に軒並み触媒装置がつけられ、
国産車の性能が骨抜きにされがっかりした思い出がある。
最近国産の大型バイクの音量規制も厳しくなり大型バイクの生産中止が増えているとか。
カストロールの植物油の焦げる臭いに憧れノーヘルメットで西湖バイパスを走った頃が懐かしい。
エコカーが地球にやさしいのはわかりますが音なしエンジンはさびしい限りです。
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先日、長野県上田市の山岸さんより新米が届きました。
排水能力が高く日当たりのいい棚田の恩恵を受けて育ったお米は、
炊き立てはもちろん冷めても大変美味しいご飯になります。
米といえば、先日民主党の政策の1つである戸別補償制度について生産者から話を聞きました。
今、米一俵(60キログラム)がおおよそ1万3000円前後で取引されているのが一般的な相場ですが
実際に作り手が米作りに魅力を感じる相場は一俵1万8000円とのこと。
民主党が唱える戸別補償制度上の「生産費用と販売価格との差額」とはいくらなのか?
安い物しか売れないデフレ傾向なご時世と深刻な日本人の米離れ。
とりあえず来年以降は米の生産者からと言う話ですが、将来野菜や果物まで適用されたとしたら。。
民主党は規模拡大、品質向上、有機農業、環境保全などに努めている農家には別途加算する方針
を打ち出しています。まさしく弊社が産直でお付き合いしている農家は別途加算に価する生産者ばか
りです。しかし、どの生産者も国の政策をうのみにせず補助金の類を嫌い、戸別補償制度には無関心な
方が多いことはまちがいありません。
街を歩いているとカボチャ頭の人形などがちらほら見られますが、
ハロウィーンとはもともとは本場アメリカのカボチャの収穫まつりです。
さらに亡くなった人たちの霊を慰める意味もあるとのこと。
日本で言うとお盆みたいなものでしょうか。
カボチヤのオブジェが日本の送り火に使う茄子と胡瓜でつくられた馬のようなものでしょうか?
写真は丸ズッキーニ(上)と京都の鹿ケ谷南瓜ですが、どれもカボチャの仲間です。
]]>ついに政権交代が実現した。民主党のマニフェストには農家への戸別所得補償が記載されている。
本当に農作物をつくる農家ほどカネがもらえるシステムだと民主党は宣言している。
たしかに今までの自民党の政策は補助金を簡単に出すかたわら物作る農家に減反をさせてきたわけだから民主党の言うことはわからないこともない。いっぽうでは民主党はアメリカと農産物に関するFTOを締結すると言うこれは農産物の自由化を容認することであり日本の農業を見捨てることと同じである。
昔 東京都近郊で取れたキャベツを契約キャベツとして上限価格を設定した。賛否は色々あったがあれも所得補償のようなものだと思う。それと同時期に台湾産のキャベツなどが生で国内に流通しはじめた。ものが足りなければ何処からでも調達するのが流通のお決まりである。戸別所得補償の対象となっている農産物に野菜は記載されていないが見守ることは必要だ
先日信州稲倉の棚田に行ってきました。日本の百選棚田に選抜されたすばらしい静観の棚田でした。
水の入った田植えの時期にはさぞかし美しいだろうし稲刈りの時期にはまさに黄金の棚田になると思われますか゛かろうじて地元の学校やボランテイアによって保存されている状態です。冬には積雪も多く南向きの斜面のためここで収穫される米は大変美味しいとのことです。残念かな一部不耕作農地となっておりました。地元の方に稲作を勧められました。弊社も自分で食べる米ぐらいは自給しようと真剣に米作りを検討しています。
先日あるカット野菜工場に見学に行きました。数年前から台所から包丁がなくなると騒がれましたが
カット野菜の沢山のアイタテムと小ロットに対応するラインに驚嘆しました。サラダセットはともかく天ぷらかき揚げきんぴらまで何でもオーケー
八百屋でマルの野菜が売れない訳です。これらのカット野菜を原料とした加工商品が今の食生活を支えています。食材の加工度が上がれば原材料は見えにくくなり食品の安全性は下がる可能性があります。加工食品中心の食生活は(おふくろの)味ではなく(袋の味)とも言われてます。食育の観点から言うとさびしい限りですが切って炒める位は調理してもよいのかと
写真は最近人気のある空芯菜です。ヒルガオ科の夏野菜でさつまいもの茎に似ています。茎の中が空洞でアクがほとんどありません。強火で塩炒めると食感がありサッパリとした味です。
先日あるTV番組で大手宅配業者の代表が有機野菜の美味しさを盛んにアピールしていました。
自分の経験から有機野菜ほど味の一貫性のない農産物はないと信じています。農産物にはすべて裏年と表年があります。有機農産物ほどそれが明確に現れる農産物はありません。植物は発芽後光合成を繰り返し生育します。開花前後から結実するときの天候がその後の収穫量や食味にかなり影響します。今年の塩とまとは最悪でした。開花前後に多雨の影響をうけ収穫量も糖度も上がりませんでした。まさに裏年の年でした。有機野菜の生産者には自家採取の種や原種に近い種を使用していることも多くそのために味が濃くたり苦味や酸味の強い物とかなりバラつきあります。写真は去年裏年であったはねっ娘茶豆です。ことしはかなり期待ができそうです。]]>
代々木公園で毎年開催されるアースデイ東京に行ってきました。1970年にアメリカのある上院議員が四月二十ニ日を地球の日であると宣言しアースデイが誕生しました。日本では2001年から開催され今年も二日間で約15万人の人がおとずれました。会場に来た多くの人々は環境問題やエコロジ-への関心が高い人達だと思われます。写真は毎年 出店している目白のソイルカフェさんのブースです。デポジットを支払いフォークとスプーンを持った人たちが沢山並んでいました。
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四月十四日はオレンヂデーです。この日は全国で柑橘類の販促が行われています。写真は熊本県の肥後あゆみの会の河内晩柑です。河内晩柑は熊本の河内町が発生の土地といわれていますがジューシィフルーツとも呼ばれ愛媛県では美生柑とも呼ばれています。水分が多くさっぱりした味が特徴で和製グレープフルーツとも言われています。ぶんたん柑が色々な柑橘と自然交配し誕生したと言われています。肥後あゆみの会の河内晩柑は落花防止剤のみを使用し草生栽培によつて栽培されいます。皮には黒点がありますがこれは防腐剤や除草剤を使用していないためです。一度ご賞味下さい
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最近フードマイレージという言葉を耳にする。もともとは産地と消費地が近ければフードマイレージは低くなり遠くなると高くなるという話だか食料輸入総数×輸送距離の指数がフードマイレージである。
環境に負荷をかける二酸化炭素の排出量を減らすにはフードマイレージの指数を下げることが一つの手段とされいる地消地産をすすめ国産の食料を消費することが環境にやさしくエコ的だという話だ。しかし旬のはずれた農産物を施設で加温栽培したり国産品でも航空便などによる流通手段を使えば二酸化炭素の排出量も増え環境に負荷はかかるわけである。旬の野菜を生産し有機資材を堆肥化し土作りをする有機農業が環境にやさしいということで今見直されている。]]>
とまとが赤いのはとまとの中の葉緑素が太陽を浴び熟して赤くなりカロチノイドという色素に変化したからです。人間の血液の中にはポルフィンという色素がふくまれています。じつはこのポルフィンはとまとの中にもふくまれています。
写真は昨年の春最後に出荷された塩トマトの写真です。今年は曇天の日が多く入荷がおくれました。
やっと今月になつて塩とまとが入荷しました。一度ご賞味ください。
最近は焼酎ブームです。自分の若い頃は焼酎より日本酒のほうが高価で沢山の人に愛飲されていました。セルフスタンドで給油するような感じで賑わう大衆酒場か逆にしゃれたお店にしか焼酎を飲める店はなかったように思います。焼酎の原料は薩摩芋です。薩摩芋は江戸時代に中国から沖縄に入り長崎/鹿児島にひろがりました。やせ地でも育つ薩摩芋は救荒作物としてまたたくまに日本列島を北上しました。江戸時代に焼き芋が大ブームになり江戸から十三里はなれた川越がいもの供給地となりました。焼き芋やさんのキャッチフレーズである九十九里(栗)よりうまい十里半の一説はここからです。戦時下中や戦後の食料難のときも米の不作のときにも薩摩芋は日本人の飢えを救ってきました。昨年 ある記者が完全自給食を四日間体験したところ毎食のごとく薩摩芋を使った料理が出たそうです。国産自給率が高い薩摩芋は焼酎の原料だけではなく日本人の非常食かもしれません。
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新しい年を迎えもう二月となりました。世間では暗い話が沢山あふれている中で有機野菜を軸にした自然食品業界 特に宅配事業を展開している業態にはかなり追い風がふいているようです。食べ物の安全安心に関心を持ちより安全な物を求めている会員さんが確実に増加しているようです。
最近 有吉佐和子さんの複合汚染を読み返してみました。かなり昔に読んだ本ですがこの本の中には食や環境問題に関連するすべての問題点が提起されています。当時この本がノンフィクションかフィクションかで論議されたそうですが約三十年たったいまでも問題は解決されてません。農薬汚染や化学肥料の問題点は別にして大豆や小麦やとうもろこしの自給率の低さは約三十年前から問われていたいました。日本の食文化にとって大事な味噌や醤油が大豆から作られその大豆は八割がた輸入に依存されているこの流れはその当時からかなり警鐘されていました。
日本の二つの政党が十年後に日本の自給率を五割にすると公約していますがこれはかなり難題ではないでしょうか