個別エントリー
最新NEWS 野菜ソムリエのいる有機野菜販売 マルヤス商店
« 時の鐘 |
メイン
| とまとと人間は親戚 »
2009年02月17日
九里四里(栗)よりうまい十三里半
最近は焼酎ブームです。自分の若い頃は焼酎より日本酒のほうが高価で沢山の人に愛飲されていました。セルフスタンドで給油するような感じで賑わう大衆酒場か逆にしゃれたお店にしか焼酎を飲める店はなかったように思います。焼酎の原料は薩摩芋です。薩摩芋は江戸時代に中国から沖縄に入り長崎/鹿児島にひろがりました。やせ地でも育つ薩摩芋は救荒作物としてまたたくまに日本列島を北上しました。江戸時代に焼き芋が大ブームになり江戸から十三里はなれた川越がいもの供給地となりました。焼き芋やさんのキャッチフレーズである九十九里(栗)よりうまい十里半の一説はここからです。戦時下中や戦後の食料難のときも米の不作のときにも薩摩芋は日本人の飢えを救ってきました。昨年 ある記者が完全自給食を四日間体験したところ毎食のごとく薩摩芋を使った料理が出たそうです。国産自給率が高い薩摩芋は焼酎の原料だけではなく日本人の非常食かもしれません。
投稿者 maruyasu : 2009年02月17日 10:32