個別エントリー
最新NEWS 野菜ソムリエのいる有機野菜販売 マルヤス商店
« 紫ずきんと黒枝豆のちがい |
メイン
| 甘藷と呼ばれる有機さつまいもの話し »
2006年10月24日
安比舞茸と温暖化のはなし

先日 岩手県の安比高原に行ってきました。写真は山舞茸を手にしてる羽沢重明代表です。
昔はレタス栽培を中心に農業をしていましたが、今は舞茸を中心に はなびら茸や山伏茸を栽培してい
ます。弊社も産直により安比舞茸を6年ほど前から取り扱っております。
今 菌茸類が工業製品的に大量生産されているなか 羽沢さんの栽培する舞茸は国産の木材から
作られた おが屑のみを使用し 発芽から収穫までの間にいっさい殺菌/消毒はしていません。
また九月から十月の時期には露地栽培による山舞茸を栽培しています。
この山舞茸は安比の山々の酸素をいっぱい吸収して肉厚で風味のある大変おいしい舞茸です。
羽沢さんには大きな夢があります。それは松茸の栽培です。安比の山々で数多くの天然きのこに
出会っている羽沢さんは松茸に対して人一倍の思いれを持っています。
それは松茸の生える所が簡単に人々が入り込めない所であり大昔と変わらない自然な生態系を保たれ
ている神秘的な場所だからです。
そして土の中の微生物の世界と同じように誰も作れないきのこの胞子の世界が羽沢さんには
少し見えているからかもしれません。
しかし大きな問題もあります。それは松くい虫の北上です 松くい虫による森林の破壊は地球温暖化の
影響も多分にあると羽沢さんは心配そうに語っていました。
松茸は健全な松の木と深い関係を保っていると言われています。
羽沢さんの松茸の栽培化が岩手県の松食い虫の北上より先になることを祈るばかりです。
投稿者 maruyasu : 2006年10月24日 10:55